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伊興遺跡出土木製品

 附 墨書土器(須恵器・土師器)

種別都指定 有形文化財(考古資料)
所在区市町村足立区
指定年月日平成12年3月6日
員数47点
所有者足立区教育委員会
解説文 伊興遺跡は足立区の毛長川流域の古墳時代中期の祭祀遺跡として著名です。明治12年(1879)の伊興経塚の発見以降、多くの調査がなされています。これらの調査により、伊興遺跡は単なる集落ではなく、旧利根川流域の水上交通の要衝の地に位置する拠点的な集落で、同時に水上交通を祈願する祭祀遺跡とも考えられています。
 本資料は、下水工事に伴う土坑から発見された資料で、低湿地のため通常は腐朽して残らない木製品が多数出土しました。木製品の中には斎串(いぐし)や馬形(うまがた・形代)や火鑚臼(ひきりうす)などの祭祀関連と考えられる資料や、「延暦」紀年名木簡・騎馬像木簡など、貴重な文字・絵資料があります。このことから、武蔵国足立郡の官衙的な遺跡とも考えられます。これらは、古墳時代中期に続く時代における伊興遺跡の性格を考える上で重要であるだけではなく、都内における奈良・平安時代の木製品の一括資料として重要です。
所在地足立区大谷田5-20-1 足立区立郷土博物館
都指定有形文化財(考古資料) 伊興遺跡出土木製品 「左:「立蔦」木簡 中央:「延暦」木簡 右:「騎馬像木札」」 拡大表示

都指定有形文化財(考古資料) 伊興遺跡出土木製品 「左:「立蔦」木簡 中央:「延暦」木簡 右:「騎馬像木札」」

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