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木製軍船ひな形

 附 正徳四年十二月十六日
仁科資真寄付状 1通
   仁科資真寄付目録 1通

種別都指定 有形文化財(工芸品)
所在区市町村八王子市
指定年月日大正11年9月
昭和27年4月1日 都史跡「信松院の船型」
昭和30年10月7日 都重宝へ種別・名称変更
昭和51年7月1日 条例改正に伴い都重宝から種別名変更
員数2艘
構造及び形式軍船大 中央幅38cm
      高さ26cm
      長さ97cm
軍船小 中央幅26cm
      高さ20cm
      長さ85cm
帆柱・梯子・櫓付
所有者宗教法人 信松院
時代/年代中世・桃山時代末期/慶長元年(1596)(推定)
解説文 信松院は、戦国大名武田信玄の娘松姫(1560-1616)を開基とする曹洞宗の寺院です。
 この寺院に伝わる軍船ひな形は、檜材と竹材で作られた精巧な縮尺1/25の2艘の軍船模型です。大きい方は安宅船で、長さ100cmです。安宅船は室町末期から江戸初期に水軍で使用された軍船で、攻撃力、防御力、耐波性に優れ、近代の戦艦に相当します。2人漕ぎの櫓が40挺つき(大櫓40挺立て)、大筒と鉄砲を装備するため、船首の平らな箱造りの伊勢船型になっています。重装備で安定性を第一とした幅広い船型のため、速力にやや劣り、敏詳さに欠けます。
 もう一つの関船は、1人漕ぎの櫓が42挺ついた(小櫓42挺立て)長さ80cmの中型船です。安宅船に対していわゆる巡洋艦の役割を持つ船のため、速力を出すための波切りのよい鋭角的な船首を持ち、細長い船型をしています。
 附の正徳4年(1714)の仁科資真寄付状と寄付目録によれば、仁科家の祖先が小早川隆景に謁して船戦の法を教授された際、文禄・慶長の役(1592-98)に使われた軍船を模して制作されたものと伝えられています。
所在地八王子市台町3-18-28 信松院
アクセスJR中央線「西八王子」駅下車徒歩10分
京王バス「信松院」下車すぐ
公開情報【公開日】毎月16日
【公開時間】9:30~15:00
【料金】なし
注意事項事前に御連絡ください(電話:0426-22-6978)。連絡がない場合はお断りすることがあります。
都指定有形文化財(工芸品) 木製軍船ひな形 「安宅船」 拡大表示

都指定有形文化財(工芸品) 木製軍船ひな形 「安宅船」

都指定有形文化財(工芸品) 木製軍船ひな形 「関船」 拡大表示

都指定有形文化財(工芸品) 木製軍船ひな形 「関船」

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