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江古田の獅子舞

種別都指定 無形民俗文化財(民俗芸能)
所在区市町村中野区
指定年月日平成29年3月9日
所有者江古田獅子舞保存会(会長 深野 誠一郎)
解説文 「江古田の獅子舞」は、中野区北東部に位置する江古田・江原町(えはらちょう)・丸山の鎮守氷川神社の祭礼にて奉納される一人立(ひとりだち)三匹獅子舞で、3人の獅子役が笛・太鼓・ささら・唄に合わせて踊る民俗芸能です。
 毎年10月第1日曜の正午に江古田一丁目の獅子宿を出発した獅子舞行列は、新青梅街道を西進して同三丁目の氷川神社まで1時間半かけて練り歩き、同社境内にて夜半まで獅子舞を上演します。平成28年現在の保存会員は約500人、運営・上演の中核を担う舞楽部には65人が加入しています。
 当地の旧名主家に伝来した『獅子由来幷(ならびに)大蔵院(だいぞういん)起立書』と題する古文書には、慶安2年(1649)に修験の僧宥圓(ゆうえん)が獅子舞を伝授したと記されています。また、近世末期の作である『江古田獅子舞巡行絵巻』には、現在とほぼ変わらない獅子舞行列の姿が描かれています。
 当地の獅子頭(ししがしら)は、角や目が見えなくなるほどの長い羽をたくさん付けているのが特徴です。6kgを超えるその重い頭(かしら)を付けて重心を低く構えたり、地面に届くほどに仰け反る所作を行うなど、1時間に及ぶ演舞は高い技術と体力が必要とされます。また、芝原(しばら)と呼ばれる土壇を舞台とすることや、四神(しじん)が付随する例は、三匹獅子舞としては珍しいものです。
 江古田の獅子舞は、都内でも最も古くから伝承されている三匹獅子舞の一つであり、地域的特色を示すものとして大変貴重です。
所在地中野区江古田地区
無形民俗文化財(民俗芸能): お練り行列 拡大表示

無形民俗文化財(民俗芸能): お練り行列

無形民俗文化財(民俗芸能): 氷川神社での「帯舞」 拡大表示

無形民俗文化財(民俗芸能): 氷川神社での「帯舞」

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