詳細情報

検索結果一覧

銅造阿弥陀如来坐像

種別国指定 重要文化財(彫刻)
所在区市町村日野市
指定年月日大正3年4月17日
員数1軀
所有者八幡神社
時代/年代中世/鎌倉時代
解説文 百草八幡神社の奉安殿に安置されている銅像です。背部に建長2年(1250)の銘があり、作風からも鎌倉期の製作と認められます。
 像高は40cm、膝張(ひざばり)34.6cm。螺髪粒状(らはつりゅうじょう)で、白毫相(びゃくごうそう)を表します。
 耳朶(じだ)は輪郭紐状(りんかくちゅうじょう)、不貫。阿弥陀如来の定印(じょういん)である妙観察智印(みょうかんざっちいん)を結び、結跏趺坐(けっかふざ)しています。
 背銘には「真慈悲寺」の文字も見えます。真慈悲寺は『吾妻鏡』に登場する鎌倉幕府の祈祷(きとう)寺で、百草周辺に存在していたと考えられます。本像はこの真慈悲寺にあったと伝えられています。
 また、願主の「慶祐」は、鶴岡八幡宮寺の脇堂・金剛薬師の供僧として『鶴岡脇堂供僧次第』にその名が見られます。日光男体山の山頂から発掘された、文永元年(1264)銘の経筒にも「當上人金剛佛子慶祐」と刻まれ、存在が知られています。
 鎌倉幕府滅亡以降、真慈悲寺は資料上に現れなくなり、いつ廃寺になったかも定かではありません。その後、本像は土中より掘り出されたとも言われています。
 現在では、八幡神社の本地仏として、毎年9月の祭礼に際して、1日のみ公開されています。
所在地日野市百草867 百草八幡神社
アクセス京王線「百草園」駅下車徒歩10分
公開情報【公開日】平成29年9月17日(日)
【公開時間】10:00~15:00
【料金】なし
注意事項問合せは日野市郷土資料館(042-592-0981)までお願いいたします。
備考詳しくはこちらを御覧ください。
重要文化財(彫刻) 銅造阿弥陀如来坐像
■写真提供:大正大学副島研究室 拡大表示

重要文化財(彫刻) 銅造阿弥陀如来坐像 ■写真提供:大正大学副島研究室

重要文化財(彫刻) 銅造阿弥陀如来坐像
■写真提供:大正大学副島研究室 拡大表示

重要文化財(彫刻) 銅造阿弥陀如来坐像 ■写真提供:大正大学副島研究室

このページのトップへ